高齢サポート久世(京都市久世地域包括支援センター)のブログです。

コロナ関連詐欺にご注意ください

2020-08-28

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、
緊急事態宣言や特別給付金などに便乗した詐欺・悪質商法が増えています。
くれぐれもご注意ください。


今後も予兆電話を含む「特殊詐欺や感染防止等をうたい文句」とした
悪質商法の発生が懸念されます。

・電話の事例
①役所の職員を名乗り
「コロナ対策の助成があります。助成の申請をしてください」
(または、手数料を振り込んでください)
▼▼▼
役所が事業者に申請手続きを勧める電話をかけることはありません。


②息子を名乗り
「コロナに感染した。お金が要るので振り込んでほしい」
(または、お金を取りに行くから用意して)
▼▼▼
突然、別居しているご家族からお金を無心する連絡があった場合は、
振り込みや手渡しする前に、把握しているご家族の連絡先に電話をかけ直したり、
他のご家族に相談してください。


その他「水道管がコロナウィルスに感染している恐れがあるので点検する」という電話や、
注文していないのに「コロナ感染防止に有効」という商品が届き、
代金を請求される事例
も報告されています。

《 特殊詐欺の入り口は「固定電話」です!》
特殊詐欺被害のほとんどは固定電話にかかってきた事がきっかけです。電話の防犯機能を使えば被害の多くを防げます。
録音機能の付いた電話機も販売されており、現在ご使用中の電話機に取り付けるタイプもあります。また、在宅中でも留守電の設定にしておくのも効果的です。その他、犯人の多くは非通知でかけてきますので、ナンバーディスプレイや電話の非通知拒否機能も有効です。

警察や消費生活センター等に加え、
地域包括支援センターも消費者被害の相談窓口となっております。
いつでもご相談ください。

《 お問合せ先 》
久世地域包括支援センター
075-933-5787

京都府警察本部生活安全企画課犯罪抑止対策室
075-451-9111