”認知症”の方を地域で支えていくには? in久世中学校
2016-05-28
こんにちは、
久世地域包括支援センターの畑中です!
本日は、主任ケアマネの高田と一緒に、
久世中学校で開催される
「認知症あんしんサポーター講座』のお手伝いに行ってまいりました。
「認知症あんしんサポーター講座」とは、
地域の中で認知症の方を支える方(認知症あんしんサポーター)を
養成するための講座です。
これは、地域住民の方だけでなく、
一般企業の研修や学校教育の中でも、
全国的に取り入れられているものです。
今の高齢社会、地域で暮らす認知症の方と、
そのご家族はどんどん増えています。
地域包括支援センターでも、
近隣の方から「あの方、認知症のように思うけど大丈夫?」
という相談がここ数年で増えてきました。
「認知症=自分はなりたくない」という思いは誰もがお持ちです。
でも、一番大切なのは、
「認知症を患っている方にどのように接したらいいか」
という部分を考えることだと思います。
どうしても、地域では
「認知症の方」について構えてしまうことが現実です。
でもそれは、「知らないから」ゆえの不安であることもあります。
地域の方に理解してもらうこと、
そして、地域の将来を担う子どもたちにも
理解を広めていくことが
私たちの役割だと思っています。
今回、久世中学校の皆さんは
一生懸命に、「自分なら何が出来るかな?」
と考えてくださり、
その姿に私たちも、良い刺激を受けました!
久世中学校の當麻先生、森下先生、
ありがとうございました。
私たちもとてもに勉強になりました。
主担当の久世西デイサービスセンターの松田さん、
南区認知症サポートネットワーク代表の増田さん、
久世診療所の岡山さん、
貴重な機会にご一緒させていただき、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。