9月1日は防災の日!!
2016-09-01
こんにちは、久世包括支援センターの中村です。
9月1日は【防災の日】ですね!
防災の日にちなんで、
月1回の学習クラブで皆さんで『防災について』学びました。
はじめに過去に起きた大災害について。
阪神淡路大震災、関東大地震の時、実際に救助に向かわれ、
支援活動を行われていた南消防署の田中さんのお話は
その当時の状況・光景が鮮明に目に浮かんでくる程の内容で、
皆さん、真剣に耳を傾けておられました。
あらためて、日頃から災害に備え、
準備することが必要なんだと再認識しました。
次に、京都市消防局で作成された
「安心アドバイザーハンドブック」を用いて、
生活の中での防火チェックについても学びました。
たばこの焦げや、コンロの周りに燃えやすい物はないか?
ローソクの火をつけたままではないか?
はっとした場面を体験した事を皆さんに聞いて頂いたり、
とてもわかりやすく学べました。
今後は、参加者の方全員が、
防火・防災の【安心アドバイザー】です。
身近な方への防災アドバイスなど、啓蒙活動もお願いいたします。
最後に、京都市の緊急通報システム
「あんしんネット119」について。
緊急通報システムは、急病や事故などの緊急の場合に、
自分で対処する事が出来ない方に
ボタン一つで消防指令センターへ災害発生を通報出来るものです。
ご利用いただけるのは、
おおむね65歳以上のひとり暮らしの高齢者の方や
高齢者だけの家庭又は身体に障害のある方です。
現在のシステムには連動火災警報器もあって
ご自身でボタンを押すことが出来なくても
指令室に情報が送られるようになっていて、とても安心できるものです。
最後になりましたが、南消防署の田中さん、
わかりやすい講義をありがとうございました!