地域ケア会議(祥栄・上鳥羽地域)を開催しました!
2021-03-13
こんにちは!久世地域包括支援センターの千木です。
今回は、陶化地域包括支援センターのみなさんと合同で、
祥栄学区・上鳥羽学区合同の地域ケア会議を実施いたしました。
こちらの地域の共通の課題として、
センターの職員が分析したのは、「ご相談のきっかけ」
医療機関からの退院などをきっかけにしてのご相談が
非常に多い地域なのです。
それは何を意味するのか?
「相談する」という部分について、
まだまだ「敷居が高い」と感じておられる地域
ではないのか?と感じました。
昔ながらの農家の方も多く、
「介護は家族がするもの」という認識を
強く持っておられるのではと思います。
もちろん、それが「家族での介護」における強みなのですが、
重症化しても、ご相談するタイミングを逃し、
抱え込んでしまうリスクもあります。
そのようなご家族に、
私たち相談機関はどう寄り添うことが出来るのか?
何をすれば、身近な存在になれるのか?
今回は、それぞれの立場から、何が出来るのか、
グループワークでたくさん意見を出し合いました。
次回は、具体的な方策を絞り、実施までのプランニングです!
何か、新しいことが出来る予感です!