高齢サポート久世(京都市久世地域包括支援センター)のブログです。

記事一覧【最新情報】

インターンシップの受け入れ、始めます!

2016-06-03

こんにちは! 連日走り回っている、 久世地域包括支援センターの千木です! 本日6月3日は、 京都光華女子大学さんの 「インターンシップガイダンス」にお邪魔してきました。 実は今年度より、久世地域包括支援センターでは、 インターンシップの受け入れをスタートしております。 私自身は、学生時代に、 インターンシップを申し込んだ経験はないのですが、 現職場に内定をもらった際、アルバイトを勧められ、 入職までの間、現場を経験することができました。 福祉系の大学で勉強はしていても、 実際の介護現場を経験したことがなかった私・・・ 大学に入りたての頃は、 「福祉の勉強に興味はあるけれども、介護をするには自信がない」 と思っていて、 高齢者施設に就職するなんて、想像もしていませんでした。 ところが、就職活動をするにつれ、 「学んだことをしっかりと生かせる職場がいい」と思うようになり、 「社会福祉法人も視野に入れて考えてみよう」と思ったことが、 現在の仕事をするきっかけとなっています。 ただ、そうは言っても、介護現場なんて経験したことがない・・・ 介護職として採用されたものの、 実際にできるんだろうか?と不安に思っていました。 そんな時に、アルバイトのお話をいただき、 現場を経験する中で、 先輩職員さん達の姿が本当にステキで、 自信がなかった「介護」についても 「がんばれば出来るようになるかも・・・?」 と前向きに考えられるようになりました。 アルバイトは、インターンシップとはまた違いますが、 やはり、学生のうちに「仕事」をイメージすることって、 就職活動をする上で非常に重要なことだと思います。   今回、久世地域包括支援センターで準備しているプログラムは、 決して、専門課程を履修している学生さんだけを 対象としているものではありません。 私たち職員が、福祉の専門性以上に、 基礎として大切にしている「人との関わり方」について、 また、ネットワーク作りという、 「形のないものを形にしていく」という仕事。 これは、専門性のあるなし関わらず、 社会に出る上で、とても必要なスキルだと思います。 それを学生さんに体験してもらう中で、感じていただけると嬉しいです。 また、これは私たち職員にとっても、勉強になることだと思っています。 学生さんと意見交換できることを、今から楽しみにしています♪ 京都市南区の介護・介護予防の市民相談窓口 出張型地域包括支援センター おたっしゃ広場

祥栄学区 見守り会議を開催しました!

2016-06-02

こんにちは! 久世地域包括支援センターの津田です! 6月1日、祥栄学区 「吉祥院石原南町」と 「吉祥院前田町・東前田町・稲葉町」の 見守り会議を開催いたしました。 この「見守り会議」とは、 今年度から始動する、地域包括支援センターと 民生委員さん・老人福祉員さんの連携会議です。 京都市内の地域包括支援センターは、 「全戸訪問事業」という65歳以上の単身高齢者世帯を 全て訪問するという活動をしており、 そのため単身高齢者の方の情報は、 京都市と連携して共有しております。   ただ、この数年、 地域の民生委員さんや老人福祉員さんからいただくご意見の中に、 「見守りが必要なのは一人暮らしだけじゃない!」 というものが多数ありました。 仰る通り、同居世帯であっても、 高齢者の方のみの世帯や、 全員が障害を抱えておられるような世帯など、 不安定な状態でなんとか生活されている方は たくさんいらっしゃいます。   そのような状態を踏まえ、 久世包括で発案したのが、「地域で見守りシート」。 見守りが必要と思われる方について、 地域包括支援センターと 民生委員さん・老人福祉員さんの間で 情報共有するためのシートです。   その内容について協議するのが、「見守り会議」です。 年間計画を定め、「〇月は〇〇町の会議」と決めています。 これまで、口頭で共有していたものをカタチにする今年度・・・ とても楽しみです♪ 今年度も地域連携を、しっかり頑張ってまいります! 京都市南区の介護・介護予防の市民相談窓口 出張型地域包括支援センター おたっしゃ広場

”認知症”の方を地域で支えていくには? in久世中学校

2016-05-28

こんにちは、 久世地域包括支援センターの畑中です! 本日は、主任ケアマネの高田と一緒に、 久世中学校で開催される 「認知症あんしんサポーター講座』のお手伝いに行ってまいりました。   「認知症あんしんサポーター講座」とは、 地域の中で認知症の方を支える方(認知症あんしんサポーター)を 養成するための講座です。 これは、地域住民の方だけでなく、 一般企業の研修や学校教育の中でも、 全国的に取り入れられているものです。 今の高齢社会、地域で暮らす認知症の方と、 そのご家族はどんどん増えています。 地域包括支援センターでも、 近隣の方から「あの方、認知症のように思うけど大丈夫?」 という相談がここ数年で増えてきました。   「認知症=自分はなりたくない」という思いは誰もがお持ちです。 でも、一番大切なのは、 「認知症を患っている方にどのように接したらいいか」 という部分を考えることだと思います。 どうしても、地域では 「認知症の方」について構えてしまうことが現実です。 でもそれは、「知らないから」ゆえの不安であることもあります。 地域の方に理解してもらうこと、 そして、地域の将来を担う子どもたちにも 理解を広めていくことが 私たちの役割だと思っています。 今回、久世中学校の皆さんは 一生懸命に、「自分なら何が出来るかな?」 と考えてくださり、 その姿に私たちも、良い刺激を受けました! 久世中学校の當麻先生、森下先生、 ありがとうございました。 私たちもとてもに勉強になりました。 主担当の久世西デイサービスセンターの松田さん、 南区認知症サポートネットワーク代表の増田さん、 久世診療所の岡山さん、 貴重な機会にご一緒させていただき、ありがとうございました! 今後ともよろしくお願いいたします。 京都市南区の介護・介護予防の市民相談窓口 出張型地域包括支援センター おたっしゃ広場

南区社会福祉士部会の出前講座を開催しました!

2016-05-28

こんにちは! 久世地域包括支援センターの千木です。 本日は、久世中久世町にある サービス付高齢者向け住宅「ヴィラサマサマ」様にて 高齢者虐待防止のための出前講座を開催いたしました。 この出前講座は、 昨年度から南区社会福祉士部会で企画し実施しているものです。 講師は、南区内の地域包括支援センターの社会福祉士部会のメンバーです。 今回は、唐橋地域包括支援センターの清水さん、吉岡さんと一緒に行いました。   高齢者虐待の通報をする人は、 大半がケアマネジャーや介護サービス事業所の職員と、 データでも示されています。 「どのような行為が虐待というのか」 ということを知らずに介護サービスを提供してしまうと、 ご家族の対応や、身近な職員の対応が 「虐待」に近いことに気付けずに、 結果的にご本人の人権を 侵害してしまうことにつながりかねません。 認知症などで、 ご自分の意志を示すことが難しい方の権利を 守ることができる環境を作るために、 「何がいけないか」 「なぜこうなるのか」 ということを知ることはとても大切です。 また、「予防」する視点も非常に大切です。 実際に「虐待」という事態にまで陥ってしまうことは、 ご本人にとってはもちろん、 ご家族にとっても非常に辛いことだと思います。 業務の中では、実際に通報があった場合の対応も、もちろん行っていますが、 できるだけ「通報」に至るまでの段階で 予防的に対応ができることが望ましいと思います。 もし、現在、介護についてお悩みの方がいらっしゃいましたら、 今すぐ私たちにご相談ください。  →久世地域包括支援センター TEL 075−933−5787 ご相談の内容はもちろんのこと、 個人情報等は厳守いたします。 どんな小さなことでも構いません。 お一人で悩まず、まずはご連絡くださいませ。 京都市南区の介護・介護予防の市民相談窓口 出張型地域包括支援センター おたっしゃ広場

久世学区社協発!地域サロン”藍の会”に参加してきました!

2016-05-18

こんにちは! 久世地域包括支援センターの千木です! 久世地域で、新しいサロンが立ち上がりました! 「藍(あい)の会」といいます。 第一回目の本日、 自治会館で開催したところ、なんと83名もの皆さんが参加! 私たち、地域包括の職員もお招きいただきました。 昨年の秋頃より準備を進められていたそうで、 地域役員の皆様の「地域の役に立ちたい!高齢者の方の支えになりたい!」 という熱い思いには、本当に頭が下がります。 内容も、ストレッチ・頭の体操・折り紙・おしゃべり♪と盛りだくさん! 最後は、役員の方手作りのよもぎもちとお赤飯をいただき、閉会となりました。 (美味しかったです) 今後は久世学区の各町ごとに取り組みを広げていかれるようです。 地域で活動している私たちも、 何かお役に立てることがあれば、、、と思っております。 今後ともよろしくお願いいたします。 京都市南区の介護・介護予防の市民相談窓口 出張型地域包括支援センター おたっしゃ広場