高齢サポート久世の主な事業内容 We support the elderly
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福祉・介護に
関するご相談「介護保険の手続き」や「サービスの情報」などのご案内
介護予防についてのご相談や、消費者被害・金銭管理
高齢者虐待などに関するご相談を受け付けています。「介護保険」と「サービスの情報提供」
高齢サポート久世では、久世・祥栄学区にお住まいの方に向けて介護保険の手続きから、サービスの情報提供など、高齢者の方々の日常生活に必要なサポートをいたします。
介護保険に関してはまずは地域包括支援センターにご相談ください。お電話や訪問での相談のほか、出張型地域包括支援センターおたっしゃ広場のように、こちらから皆様のお近くに出向いて相談会をさせていただくこともございます。
また、配食サービスや民間の高齢者施設など、介護保険以外のサービスに関するお問い合わせをはじめ、介護予防、消費
者被害、金銭管理、高齢者虐待など、様々なご相談も承っております。「介護予防について」のご相談
地域包括支援センターでは、高齢者の皆さんが健康を維持できるよう、介護予防のお手伝いもしております。
久世包括では久世ニューリバー公園で毎週木曜に開催している「公園体操」や、体操教室等の「おたっしゃクラブ」「はつらつ健康道場」、「出張型地域包括支援センターおたっしゃ広場」「おたっしゃサロン」を開催しております。
コロナ禍においては室内イベントを郵送型地域包括支援センターに切り替え、メンバー登録いただいている方に、毎月郵送で脳トレパズル等をお届けし、ご自宅でも介護予防に取り
組んでいただけるようにしております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。「消費者被害・金銭管理・高齢者虐待」のご相談
高齢者の方が安心して生活していただけるように、地域包括支援センターがその方が持つさまざまな権利を守るお手伝いをいたします。
例えば、判断能力の低下により金銭管理ができなくなった高齢者の方に、金銭搾取や詐欺から身を守るための成年後見制度の活用をサポートしたり、虐待被害の対応、防止、早期発見を行ったりと、高齢者の方の権利を守る取り組みをしています。「家族が認知症で書類や金銭管理が困難になってきた」「金銭管理を任せられる人がいない」「近所に一人暮らしで生活が成り立っていない人がいて心配」「家族から適切に介護されていない高齢者がいる」などという場合は、地域包括支援センターにご相談ください。
※虐待通報については、ご連絡いただいた方の個人情報は必ず守ります。その他のご相談についても、デリケートな問題には、十分に配慮した上で対応させていただきます。
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地域ネットワークづくり
「顔の見える関係づくり」の構築地域高齢者の方の支援について考える「地域ケア会議」の実施や
「出張相談会や勉強会の開催」や「交流サロン」など、
身近にご相談いただける場をつくっています。地域ケア会議
地域包括支援センターでは、地域高齢者の方の支援について考える「地域ケア会議」を定期的に開催しています。
参加者は、医療機関、行政、介護保険サービス事業所、民生委員、老人福祉員、そのほか金融機関や公共施設の方などで、地域高齢者の方や、そのご家族を支えることについて意見交換をしています。それぞれの分野でできること・できないことはありますが、お互いに重なり合う部分を見つけながらネットワークを作り、医療・福祉の枠を超えて、高齢者の方が暮らしやすい
地域を目指しています。出張相談会・交流サロン
地域にお住まいの皆様に、より身近に相談できる機会を持っていただきたいと考え、自治会館や公民館などに、久世包括の職員が出向き、出張相談会を随時開催しています。
また、地域にお住まいの高齢者の皆さんが、気軽に集まって交流ができる場所を設け、活動する交流サロンも行っております(久世ふれいあいセンター図書館とのコラボ企画であるこゞろカフェや、吉祥院図書館とのコラボ企画きっとの会など)また、自治会等で実施されているサロンと連携して、講師のご依頼をお受けしたり、個別相談の対応をさせていただ
いております。ケアマネ支援
支援に悩むケアマネジャーの相談にのったり、地域のケアマネジャーやサービス事業所、多職種連携の機会を確保し、顔の見える関係性が構築できるよう、定期的に勉強会や事例検討会(久世の輪)を開催しています。
こうした福祉専門職の集まりの中で研鑚を積み、それぞれの立場で地域の高齢者の方やそのご家族にとって、よい支援・サービスができるよう努めていくと共に、今後も様々な場を設け、より質の高い支援・サービスを提供できる地域づくりを行ってまいります。 -
認知症支援
「認知症サポーター養成講座の開催」や
「行方不明高齢者のための事前登録」など、
認知症の方とご家族へのサポートができる地域づくりを
目指しています。認知症の現状
高齢者の方の4人に1人が認知症、または認知症予備軍と言われています。高齢化が進むにつれ、認知症の方も増加し続けています。地域包括支援センターでは、認知症の方の意思が尊重され、できる限り住み慣れた場所で暮らし続けることができるよう、認知症の普及・啓発活動を積極的に行い、認知症の方やその家族などに対する支援も実施しております。
認知症の方を単に「支えられる側」と考えるのではなく、
認知症の方が認知症と共に、より良く生活していくことが
できるような環境が必要と考えています。その基盤となるのがコミュニティの繋がりではないでしょうか。認知症サポーター養成講座
認知症サポーター養成講座は、少しでも多くの方に認知症に関する正しい理解をしていただくことを目的としています。
在宅介護の振り返りや、これからの備えとして、あるいは地域の中で支え合う「輪」をつくるきっかけになれば嬉しいです。
久世包括では、これまでに学校、保育園、児童館、警察署、金融機関、老人福祉センタ ー、マンション自治会館などに職員が伺い、認知症サポーター養成講座を開いてまいりました。5名以上お集まりいただければ随時開催が可能です。詳しくは地域包括支援センターまでお問い合わせください。SOSネットワーク事前登録
認知症により、日常的に行方不明になられる方、または今後その可能性が予測される方には、SOS ネットワークへの事前登録をお勧めしています。これは京都市が運営する行方不明高齢者の方のための制度です。
行方不明になる可能性のある方の名前や特徴、写真などの情報を、ご家族やご本人の同意を得て、地域包括支援センター及び区役所・警察署でお預かりし、早期発見に役立てます。
あらかじめ登録しておくことで、すみやかに捜索が開始され、発見が早く、保護された時の身元確認もスムーズとなり、ご
家族の安心につながる等のメリットがあります。詳細につきましては、地域包括支援センターまでお問い合わせください。 -
一人暮らし支援
久世地域にお住まいの65歳以上の方で
お一人暮らしをされている全ての方を対象に
現状把握を行い問題の早期発見・解決に努めています。高齢者の一人暮らし世帯
65歳以上で、一人暮らしをされている方は、年々増加傾向にあり、男女共に今後も増えていくと予測されます。
一人暮らしの高齢者の方が抱えやすいリスクとしては、低栄養に陥る、認知症が進行する、詐欺などの被害に遭う、老人性うつ病などがあります。また、家に一人でいるときに意識を失うなどの非常事態が起きた場合、誰も助けることができず、状況が悪化する可能性も高くなります。更には、認知症の方の一人暮らしの場合、ご本人やご家族も気づかないところで、日常生活にもさまざ
まな支障が出てくることもあります。全戸訪問
前述の状況を踏まえ、地域包括支援センターでは、平成24年6月より、65歳以上で一人暮らしをされているすべての方を対象に、個別訪問や郵送によるご連絡を実施しています。
お住まいの地域を担当する高齢サポート(地域包括支援センター)の専門職員が一人暮らしの高齢者の方のご自宅等を訪問し、日常生活でのお困り事、お悩み事などの相談をお伺いいたします。また、お元気なうちから取り組める介護予防に関する情報など、各種サービスや制度の紹介をはじめ、ご希望に応じて民生委員・老人福祉員等による日頃の見守り活動にもつなげてまいります。
早期発見と解決
地域包括支援センターでは、一人暮らしの高齢者の方が抱えるさまざま問題点を早期に発見し、解決につなげるお手伝いしております。
例えば、一人暮らし世帯の方が認知症になられた場合、注意力や判断力が低下し、生活に支障をきたすことはよく知られています。鍵のかけ忘れや、火の消し忘れ、悪徳商法のトラブルなどにより、大きな危険や災害に巻き込まれる可能性もあり、早期に発見し、対応することが重要です。久世包括では、全戸訪問をはじめ、地域の民生委員・老人福
祉員などと連携し、問題の早期発見と解決を図っております。